Panasonicのドラム式洗濯乾燥機「NA-LX127E」は、一人暮らしには大きすぎるのか。乾燥までに何時間かかり、普段の洗濯物はきちんと乾くのか。カタログだけでは、自分の暮らしに置き換えて考えにくいところです。
そこで、普段どおりに洗濯乾燥を行い、開始時に表示された時間、実際に終わった時間、乾き具合を4回記録しました。衣類が多い回、厚手の小物を加えた回、シーツを洗った回、バスマットを洗った回という、私が普段繰り返している洗濯内容です。データは4回分ですが、いつもの使い方が一通り分かるよう、洗濯物の内訳も含めて紹介します。
この記事で分かること
- 一人暮らしの実際の洗濯量
- 洗濯から乾燥までの実測時間
- 毎日洗うか2日に1回にするかの目安
- タオルの乾き具合と手触り
- 家事に手を取られる時間の変化
以前の記事では、NA-LX127Eを約1か月使って感じた良い点や困った点、購入費用をまとめました。今回は、その中でも「一人暮らしの洗濯量と乾燥時間」に絞った記録です。
NA-LX127Eの乾燥時間を4回記録
記録したのは4回分ですが、どれも私が普段繰り返している洗濯内容です。洗濯から乾燥までに実際にかかった時間は1時間45分~2時間30分でした。開始時の表示は2時間20分~2時間50分だったため、すべて表示より早く終了しています。ただし、運転時間は洗濯物の量や素材、室温などでも変わります。ここで紹介する数値は、私の家で記録した4回分の結果です。
実際の所要時間は平均約2時間4分
4回の実際の所要時間は、平均すると約2時間4分でした。
最も短かったのは、フェイスタオル3枚、パジャマ1組、化繊の半袖上下セット1組、バスマットを洗った日の1時間45分です。
最長は2時間30分で、フェイスタオル5枚、パジャマ1組、化繊の半袖上下セット3組を洗いました。
洗濯物を入れて運転を始めた後は、干す作業をせずに済みます。2時間ほど別のことをしている間に乾燥まで終わることが、私にはとても助かっています。
開始時の表示より平均約29分早く終了
運転開始時に表示された時間は、平均約2時間33分でした。実際には平均約2時間4分で終わったため、表示より平均約29分早い結果です。
記録ごとの差は10分~50分でした。開始時の時間は「この時刻に必ず終わる」という確定時間ではなく、運転中に調整される目安として見ています。

洗濯乾燥運転中の残り時間表示。 このときは残り約2時間39分と表示されていました。
今回は4回とも完全乾燥
今回記録した4回は、シーツやバスマットを加えた日も含め、すべて完全に乾いていました。
ただし、これまで使った中では、自動運転が早く終わっても一部が生乾きだった日があります。今回4回とも乾いたからといって、毎回同じ結果になるとは限りません。
終了後は、厚手の物や重なりやすい物を中心に、乾き具合を確認するようにしています。
タオルはふんわりとした仕上がり
乾燥後のタオルは、外干ししたときよりもふんわりと仕上がりました。雨の日でも乾かせるうえ、触ったときのやわらかさにも違いを感じます。
乾燥前後の写真は撮影する角度が異なるため、高さの厳密な比較はできません。見た目は参考程度ですが、実際に触ったときの違いは分かりやすいです。

同じタオルを同じ順番で重ねて比較。洗濯乾燥後は、全体の高さが約2cm増えました
約2時間の運転と就寝前の悩み
今いちばん困っているのは、洗濯乾燥に約2時間かかるため、運転を始める時間が遅いと、終了を待つぶん寝るのも遅くなってしまうことです。
乾燥が終わった洗濯物を槽内に置いたまま寝て、翌朝に取り出すこともできます。ただ、長く置いておくと衣類にしわがつきやすいのが気になります。
朝に乾燥が終わるようにする方法も考えましたが、乾燥中の音で目が覚めてしまいます。また、運転の設定によって濡れたタオルが長時間槽内に置かれることになるのではないか、洗濯槽のカビにつながらないかという心配もあり、まだ試せていません。
これはカビが発生したという話ではなく、私が気になっている点です。就寝を遅らせず、しわや運転音も増やさない使い方ができないか、今後試しながら考えたいと思っています。
4回分の洗濯量と実測時間
洗濯量を伝えやすくするため、フェイスタオル、パジャマ、日常で着る化繊の半袖上下セットを固定項目として数えました。そこへ、日によって寝具やバスマットなどを追加しています。衣類の写真は身元が分かる手がかりになる可能性があるため掲載せず、内訳を表にまとめました。
| 記録 | フェイスタオル | パジャマ | 化繊の半袖上下 | 追加した物 | 開始時表示 | 実際の時間 | 仕上がり |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5枚 | 1組 | 3組 | なし | 2時間40分 | 2時間30分 | 完全乾燥 |
| 2 | 2枚 | 1組 | 2組 | 厚手の靴下、軍手、帽子 | 2時間20分 | 2時間 | 完全乾燥 |
| 3 | 1枚 | 1組 | 1組 | シーツ、枕カバー | 2時間50分 | 2時間 | 完全乾燥 |
| 4 | 3枚 | 1組 | 1組 | バスマット | 2時間20分 | 1時間45分 | 完全乾燥 |
衣類の素材について
私の普段着は、ポリエステルを中心とした化繊の物が多めです。動きやすさと乾きやすさを優先して選んでいるため、綿や毛などの天然素材、形や風合いを大切にした衣類が多い場合は、乾燥時間や仕上がりが同じになるとは限りません。今回の結果は、化繊の普段着が中心の一例としてご覧ください。
衣類とタオルが多い回
4回の中で、普段着とタオルの数が最も多かった回です。
開始時には2時間40分と表示され、実際には2時間30分で終了しました。4回の中では最長でしたが、洗濯物は完全に乾いています。
フェイスタオル5枚と化繊の半袖上下セット3組を含む量でも、乾燥まで一度で終わりました。
厚手の小物を加えた回
普段の衣類に、厚手の靴下、軍手、帽子を加えました。
開始時の表示は2時間20分、実際の所要時間は2時間です。厚めの靴下を入れていましたが、仕上がりは完全乾燥でした。
シーツを加えた回
フェイスタオル、パジャマ、化繊の半袖上下セットは各1点と少なめでしたが、シーツと枕カバーを追加しました。
開始時の表示は、4回の中で最も長い2時間50分です。実際には50分早い2時間で終了し、シーツを含めて完全に乾いていました。
一人暮らしでも寝具を洗う日は量が増えるため、容量に余裕があることを便利に感じます。
バスマットを加えた回
フェイスタオル3枚、パジャマ1組、化繊の半袖上下セット1組に、バスマットを加えました。
開始時の表示は2時間20分でしたが、実際には1時間45分で終了しました。今回の4回では最短です。
35分早く終わり、バスマットも含めて完全に乾いていました。
一人暮らしには大きすぎるのか
NA-LX127Eは、一人分の普段着だけを洗うには余裕のある大きさです。それでも、私の場合は「大きすぎて困る」より、洗濯物をためずに洗え、シーツなども一緒に扱える便利さを感じています。本体の大きさや価格だけでなく、自分が普段どのような物を洗いたいかで判断するのがよさそうです。
普段の洗濯物をためない使い方
私は、フェイスタオル、パジャマ、普段着などをこまめに洗っています。
毎回の量が満杯になるわけではありませんが、こまめに運転することで洗濯物をため込まずに済んでいます。
毎日必ず回すのではなく、洗濯物の量に合わせて使っています。
毎日洗うか、2日に1回まとめて洗うかは、日数よりもたまる量で考えるのが分かりやすいと思います。私が記録した中では、フェイスタオル5枚、パジャマ1組、化繊の半袖上下セット3組を入れた回でも、2時間30分で完全に乾きました。
自分の2日分の洗濯物がこの量に近いか、表と比べると目安にしやすくなります。2日分がこれより多い場合や、綿など乾きにくい素材が多い場合は、同じ時間で乾くとは限りません。
寝具も一緒に洗える余裕
一人暮らしでも、シーツ、枕カバー、バスマットを洗う日は量が増えます。
今回の記録では、シーツと枕カバーを加えた日も2時間で完全に乾きました。普段の衣類だけを基準にすると大きく見えても、寝具まで含めると容量の余裕が役立ちます。
4回記録して分かったこと
今回の記録のまとめ
- 実際の所要時間は平均約2時間4分
- 開始時の表示より平均約29分早い終了
- 4回中4回が完全乾燥
- シーツやバスマットを加えた日も乾燥
- 一人暮らしでも役立つ容量の余裕
- 就寝前の使い方は現在も検討中
一人暮らしには余裕のある容量ですが、普段着だけでなく、シーツやバスマットまで自宅で洗って乾かしたい私には使いやすい大きさです。一方で、約2時間の運転と就寝時間をどう合わせるかは、今も解決策を考えています。
購入を考えるときの目安
- 洗濯物を干す作業の削減
- 雨の日でも乾かせるタオル
- 自宅で乾かせるシーツやバスマット
- 洗濯中に確保できる仕事や趣味の時間
- 生活に組み込める約2時間の運転
洗濯物を干す作業を減らし、洗濯機が動いている間を自分の時間にしたい人には、購入を検討する理由になると思います。一方で、天然素材や衣類の形、風合いを大切にしたい人、就寝中の運転音が気になる人は、乾燥できる衣類と運転する時間を事前に考えておいたほうがよさそうです。
まずは、自分が1回に洗っている物を書き出してみると、必要な容量を考えやすくなります。乾燥時間については、カタログの数字だけでなく、実際に使う量や素材によって変わることも含めて検討するのがおすすめです。


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